環境知識の伝承と環境問題の解決のチャンスを提供
●環境には興味があるが、何をしていいか、分からない、そうですね。自分ひとりじゃ何も出来ない。まず、やることはグリーンコンシュマー、その環境問題を人に伝えることです。
●身近なこと、大気、水質、可笑しいなと思ったら、分析するか、相談してみてください。普段から、空の色、水の色見ておくといいですね。
毎年、河川の事故の報告は増えていますよ。
環境に関しては、工業化により、化学物質の多量の使用により、様ような公害を発生しています。今や一つの国の問題ではない時代になりました。水質、大気など、地球規模で考えなければ、子供達にこの地球を残すことが出来なくなります。
環境基本法(1993年)による「公害」の定義は、『環境の保全上の支障のうち、事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる大気の汚染、水質の汚濁(水質以外の水の状態又は水底の底質が悪化することを含む)、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下(鉱物の掘採のための土地の掘削によるものを除く)及び悪臭によって、人の健康又は生活環境(人の生活に密接な関係のある財産並びに人の生活に密接な関係のある動植物及びその生育環境を含む)に係る被害が生ずること』をいう。
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大気の汚染
大気汚染は、工場やゴミ焼却場からの発生が目立ちますが、今は車などの運搬車による、燃料の使用により二酸化炭素の発生が大きな割合をしめています。
A
水質の汚濁
水質汚濁は、高度成長期の工場公害後段々と削減されている。一部には土壌汚染という形で残されているが、河川への管理は強化されている。それでも事故という形で化学物質、特に油の流出事故が後を絶たない。今、問題視されているのは、家庭からの排水である。洗濯、台所での洗剤、油の流出は、各家庭量は少ないが、つもり積もって河川への影響は無視できない。
B
土壌の汚染
土壌汚染は、突発的なものもあるが、高度成長期等、過去の負の遺産として、土壌に蓄積されています。俗に言う、「アメリカ井戸」です。類したのが、化学物質、油等の不法投棄です。
騒音・振動
騒音問題は、今はかなり削減されている、工場、道路、空港と発生源は大きな設備等の機械、車となっているが、塀を設けたり、距離を離すこで削減対策
栃木県内の分析業者の紹介(私のお勧め)
日本アトモス株式会社
平成理研
栃木県環境技術協会
栃木県産業廃棄物処理業者(私のお勧め)
関商店(固形燃料化紙類・廃プラ類)
片浦商店、産興商交、(鉄屑)
日本ケミテック轄驪ハ(廃酸、廃アルカリ)
その他
ISO14001について
ISO14001は、今や大手企業にとって当たり前となっています。しかし、中小企業はじめ、小規模会社には、なかなか難しい面があります。単なる取得だけでない活動を期待します。特にISO14001が表向きの形だけとなる可能性があり、率先してプラスの環境側面(環境負荷の大きいところ)の活動が出来る体制作りが重要だと思います。
環境・公害等のセミナー終了、試験資格等
ISO14001 EMSレベルアップセミナー 特別管理産業廃棄物管理責任者 環境マネジメントシステム規格セミナー
内部環境監査員資格 大気関係第1種公害防止管理者 水質関係第1種公害防止管理者